ソクラテス、デカルト、ハンナ・アレント、吉本隆明を読者と一緒に読んでいくという流れの本。デカルトの章が参考になった。
ソクラテス、アレント、吉本隆明についても解りやすい本だと思う。
メモ(デカルトの章)
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- デカルトはデカルト自身が語った言葉以外は信用しないで欲しいと述べている
- デカルト主義者とデカルトの哲学の違い
- デカルト主義者にとっては道具、世界を理解するための手段
- デカルトにとって哲学は歩いて見なければ分からない道、経験
- 早く分かる事ではなく長く考える事
- 他人に影響を与える事では無く自分が変わる事
- 人に影響を与える事ばかり考えていると自分の事が見えなくなりコトバが離れていってしまう