「仏教の思想 1 知恵と慈悲<ブッダ>」 増谷文雄 / 梅原猛 読書中
原始仏教について研究したりするにはどの辺の文献とか経典なのか?という話とブッダが活動していた時期の歴史的背景についての辺り。
思想を研究するには、まず、その思想が発生してきた歴史的背景の話からになるようだ。
マックス・ミュラー
- 「法句経と経集」他
近代仏教学の成立
- サンスクリット: 作られたことば
- プラークリット: 自然の言葉
- ゴータマの教法は初めはプラークリットで語られてセイロンに伝わって現在まで伝承されているのがパーリ語の諸経典
- 原始仏典はパーリ語
- リス・デヴィッズ
- パーリ聖典協会を設立
- 「仏教インド」
- 三蔵{経、律、論}
- オルデンベルグ
- 人間ブッダを描いた著作
- パーリ語聖典のゴータマは地上の人間の姿
- サンスクリットで書かれた一部の大乗仏典のブッダは超人、歴史的存在を疑われていた
- セイロン所伝のパーリ三蔵は上座部所属で大乗経典は含まれていない
- 明治後半より日本の仏教学は原始仏教の研究が主流
- 阿含部の諸経はパーリ三蔵の経蔵に相当する
ブッダの時代
- ブッダの活動の舞台
- 王舎城、毘舎離、舎衛城、波羅捺 他
- 都市を中心としていた
- 五つの国{コーサラ、マガダ、ヴァッジー、ヴァンサー、アヴァンティ
- ヴァッジーは共和国
- コーサラ王 パセーナディ
- マガダ王 ビンビサーラ
- アーナンダ(阿難) ブッダに随侍する弟子
- アナータピンディカ 「祇園精舎」を寄進
- 長者とは?
「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編」拾い読み
3月24日は「決意の最終楽章」の登場人物である黒江真由さんのお誕生日という事で電子書籍で「真由」を検索して拾い読みをしていた。ユーフォ(小説)の公式サイトに武田綾乃先生のメッセージが載っているのだが、それによると「黒江」は「ダフニスとクロエ」の「クロエ」から採っているとの事。ユーフォシリーズは基本的には主人公の久美子の成長の物語であるので久美子の最終課題が「黒江真由」という存在と出会う事のようである。
黒江真由
- 三年生。転入生。福岡に住んでいた。
- 最初に声をかけたのは加藤葉月
- 清良女子高校から転校してきた。
- 楽器はユーフォ、マイ楽器は銀ユーフォ、あすかの楽器と同じ型番
- 久石奏は名前ではなく「黒江先輩」と呼んでいる
- 緑輝曰く、動物に例えると真由はクラゲ
- 写真を撮るのが好き
方舟1
- P27〜29